キャンプ初心者の皆さん！ こんにちは。
さあ明日からキャンプに行くぞ！ と意気込んでいる方もおられるかも。
でも天気予報は明日から雨模様。せっかくキャンプの準備も整えて気持ちもルンルンだったのに…。なあんて～と落ち込みそうになってませんか？
我が家も今まで幾度となく雨キャンプを楽しんできました。
今となっては笑い話のいい思い出になってますが、それがまたキャンプの楽しさなんですね。
そういった思い出を織り交ぜながら、雨キャンプの最初にすることから順次その楽しさをお伝えできればと思います。
梅雨の時期はできるだけ近場で事前予約をおすすめ！
ちょうど今このブログを書いている時期は、梅雨入りして今もシトシトと雨が降り続いてます。
以前はいつも予約なしでキャンプに行ってましたが、コロナの影響で予約をしないとなかなか場所がないことが多くなりました。それだけ外に出てストレス発散しにキャンプに出掛ける方が増えましたね。
平日キャンプはそうでもないので直前予約でも大丈夫なところが多くなってはいます。でも初心者の時期はできるだけ事前予約をおすすめします。
梅雨のシーズンや天気の動向を確認しながらの場合、平日は直前予約もしくは事前予約していても
前日までならもキャンセル料が発生しないキャンプ場も多くあります。但しキャンセルポリシーは事前に必ず確認しましょう！
雨キャンプを楽しむなら、晴れの日にテントを張るよりも時間が掛かるので、できるだけ近場のキャンプ場を選びましょう。そして早めにゆっくりと雨キャンプを楽しみましょう。
テントサイトの場所とテントの張り方
雨の日のキャンプは幅広のタープテントかスクリーンタープや2ルームテントなど使うと雨にぬれずに快適に過ごせます。また寝床用のテントとゆったり過ごすタープテントととの間は、雨にぬれずに行き来できるように設営します。
この時、まずは、一番先にタープテントを張りましょう。そうすればテーブルが設置でき家族もすぐ雨にぬれずに過ごせます。雨の日の設営と撤収時は、タープテントを一番最初に設営し一番最後に片づける順番が一番雨に濡れずに作業を進めるコツです。特に乗用車などはタープテントの中にバックで入れると荷物の出し入れで雨に濡れなくて楽に進めれますよ！
着いて直ぐに昼食もレトルト食品か事前に持参したおにぎり弁当なりでピクニック気分でゆっくり楽しめます。腹ごしらえも出来て落ち着けば、寝床用テントの設営をしましょう。
水はけのよい場所、例えば少し盛り上がった芝生や砂盛り・砂利などのサイトの上に寝床用テントを張ってください。水がたまるような場所にはテントを張らないことが肝心です。
我が家ではテント内に水が浸入しないように、スコップやペグなどで水はけ用の溝を掘ったりします。また、雨風の吹き込む側とは反対側にテントの出入り口を配置し、その続きにタープテントを張るようにしましょう。
寝床用テントの下には必ずブルーシートなり防水シートを準備して、敷きましょう。
但し、テントの範囲からシートがはみ出さないようにしないと雨がシートに逆に溜まってしまってテント内が水浸し！ なあんてことにならないとも限りません。せっかくの防水の意味がなくなります。また出入口の前には、足ふきマットを敷いて、テント内に土が入り込まないようにします。
荷物の置き方に注意！
着替えや寝袋・毛布などは必ず寝床用テント内に収納して、食材などの荷物は濡れない場所の地面に直置きせず防水シート・チェアーベンチなどで底上げして、その上に置きましょう。折り畳み式のローテーブル（我が家では定番）もOKです。
雨の日のタープテントの上には水たまりに注意！
寝床用テントは大丈夫ですが、タープテントは、テントの上に水が溜まりやすいので注意しましょう。朝起きたら、テントの上に水たまりが出来ていたり、その重みでテントが倒れたり傾いたりします。なので、一か所を先にわざと低くなるように張っておくのも効果があります。
我が家でも初めのころは、よく水たまりを作ってしまってました。慌ててそこを突き上げて水たまりから水をはかしたとき、落ちた水でかえって周りがびしょびしょになってしまいました。
上手くマイカーを利用しよう！
ワンボックスカーでキャンプ場に行った場合、オートキャンプするならテントサイト内に車を止めれますので、先にタープテントを張って寝床は車の後部座席を倒してそこに寝床を作るのも方法です。そしてスライドドアを開けておいて出入りの時に雨に濡れないようタープテントを張り、車との隙間を覆うように別の防水シートを掛けておけば濡れずに済みます。特にお子さん連れでは効果があります。（我が家では定番です！）
またいざとゆうとき女性や小さいお子さんの避難場所になります。
我が家では、初心者の頃は相方（奥さん）がテント内で寝るのが不安ということで車の中に寝床を準備して子供たちと寝ていました。
雨具は常に常備しておきましょう！
雨キャンプでは雨具は必需品の一つですが、雨風が激しくなった時にはテント周囲の水はけをメンテナンスしないといけなくなる場合があります。傘を差しながらの作業は出来ません。なので雨合羽は前が見えて動きやすいような簡易の透明ビニールカッパで十分です。それの方が着易く脱ぎやすいし、暑苦しくありません。家族分準備しておきましょう。
まとめ
コロナ禍で飲み会ができない分、ここでは気の合った者同士で旨い酒を酌み交わしながらゆったりとした気分で普段は語れないようなことを語りあう。
そんな時間を持つことが出来るのは、雨キャンプならではの雰囲気だからではないでしょうか。
また家族でのキャンプも雨だからこそ雨音を聞きながらの家族だけの落ち着いた雰囲気で過ごすのがいい感じだと思います。
夜の暗闇の中で焚火の炎をぼんやり眺めながら酒を酌み交わす雨キャンプも楽し思い出になります。是非雨キャンプを味わってみてはいかがですか！
