キャンプ初心者必見!! 初キャンプ必需品とそれに掛ける費用は最小限に!

今回は、”キャンプをしてみよう! ッと思ったけど何から揃えれば良いのか分からない!”
というキャンプ初心者の方へのエールを送りたいと思います。

初めてキャンプに挑戦しようとしているあなた! これだけは揃えておくべきキャンプ道具の必需品と費用の掛け方について紹介します。

皆さんは何事も初めての事をしようとするとき、その ” やり方 ” や ” 費用 ” はどれくらいかを考えると思います。キャンプについても同様で、” どんなキャンプ ” をするかで ” そろえる道具 ” が変わってきます。なのでキャンプ初心者にとっては費用の掛け方が定まらない!
つまりある程度キャンプに慣れてから自分に合ったスタイルの道具を揃えるようになるからです。
私の場合もやはり同じような経験をしました。キャンプスタイルで後々買い替える結果になったのです。

最初からすべての道具を揃えるのは大変です。とにかく誰でも簡単にキャンプが始められるように「優先順位別に準備しておきたいキャンプ用品の揃え方」を分かりやすくまとめました。これまで一度もキャンプをしたことが無い方、またはこれからさらに装備を揃えて本格的にキャンプを楽しみたいと考えている方におすすめの内容になっています。ぜひ参考にして下さい。

キャンプ初心者は必要最低限の道具で初キャンプを!

前述のように、初キャンプではたくさんの道具を最初からそろえても使い勝手やあまり使わないものまでついつい揃えてしまいがちです。
なので結局使いこなせないばかりか余分な費用をかけてしまうことになります。

キャンプ初心者の時期では、まずはお試し期間としての最低限の道具で臨めばよいでしょう。
初めの頃は、キャンプ場にチェックインしても何事も初めてなので ” テントの設営 ” から完了まで3~4時間くらいかかります。
(大体どこのキャンプ場も13時頃のチェックイン受付です)
その間にお腹も空くので昼ごはんも食べたいですよね。いきなりバーべキューなんて難しいでしょう! 最初はレトルト食品で済ませるのが賢明ですね。

現地に到着しても、即やることが一杯なので中々ゆっくりできませんね。
なので ” キャンプ道具や荷物はとにかく必要最低限で! ” がおすすめなんです。慣れないうちは先にやることが沢山あるので、ゆっくりと過ごす事を考えるよりも前にまずはテント設営からを如何に早く済ませて、後のゆっくり過ごす時間をどう確保するかを考えて準備しておいた方がいいですね。

キャンプ初心者が揃えるべき最小限の必需品とは?

熟練キャンパーさんならば当たり前でもキャンプ初心者さんではどんな道具を用意すればよいのかわからないという方もいるでしょう。ここでは一年を通してキャンプに必要なものやあると便利な道具といった必需品をリストにしてご紹介いたします。

まずはキャンプ道具についての必需品

① テント
独身の頃は、実は私はソロキャンプから始めました。その時は一人用(多くて2人まで)
のドームテントを購入しました。(最初はこの程度からでした!) キャンプにも慣れて家族が増えてからは4~5人用のテントに買い換えました。

その他にタープテントと、ぐるりが網カーテン付きの六角ドーム型タープテントも追加購入しました。夏のシーズンはいろんな虫(特にやぶ蚊と蛾)が照明やテント内に飛んでくるので六角ドーム型タープテントはほんとに助かりました。また寝床用テントの下に敷くクッション性のある折り畳みタイプのマットも我が家では最初から準備しました。

※テントにはペグと金づちがセットでついてますが、設置場所によっては本数が不足する場合があります。またペグを地面に打ち込んだ時変形や破損する時があります。なので、慣れた頃には我が家では金づちもペグも種類の違うものを別途準備しておき、地面の具合で使い分けしてます。

② 寝袋とマットもしくは毛布
寝るときは、我が家の場合インナーマットを敷きその上にもう一枚毛布なりを敷いて寝てます。
こうすれば直接地面からの温度や凸凹を気にせず睡眠ができます。季節によっては寝袋に入って寝ると暑苦しいので使用しません。若しくはかけ布団として使ってました。

③ テーブル1台とイス人数分
テーブルは折りたたみ式の軽量タイプで、ローテーブル(30㎝程度)と普通の高さのテーブル(70㎝程)の2種類を使ってます。

ローテーブルは場所を固定しての使い方で、何かにつけて常時 調味料や常に出しておきたい小物類を置いておくテーブルとして使い、高い方のテーブルは必要に応じて場所を変えて便利に使ってます。2台あった方が意外と便利です。

そして椅子も折りたたみ式軽量タイプで二つ折りタイプとゆっくり腰掛ける背もたれ付きの2種類を準備して、必要に応じて使っています。(初キャンプでは代用できるものが有れば要らないかも)

④ ランタン
ガス式よりも安全なLEDタイプが良いと思います。しかもLEDの明かりは虫があまり寄ってこないですから。またトイレや炊事場などに行く場合には手軽に持ち運び出来ます。それと懐中電灯(LEDタイプ)も予備に1台あれば便利ですよ。

⑤ バーベキューコンロ/焚き火台と火ばさみ・トング
バーベキューコンロまたは焚火台のいずれかが必要です。ホームセンターで手軽に安く購入できるものであればOK。使用頻度によっては劣化しやすいので、極端に言えば使い捨ても有りうる道具になります。後片付けが面倒だし持って帰るのが嫌ならキャンプ場のレンタル品を利用できます。

直火がOKなら、石を利用して金網をのせれば、即席のコンロが出来上がります。
少しでも荷物が減らせれますね。またこの方法がよりキャンプらしくて私は好きですね。
食事が終われば、後は余った炭やマキを燃やして焚火を囲んでの至福の時間を楽しめます。

” 火ばさみ ” は炭や焚火の火を扱うときに使います。また ” トング ” はバーベキューには必需品です。

⑥ 食器・調理器具
我が家では食器類は最初は紙皿・紙コップ・割りばしを使いました。慣れるに伴いプラスティックの食器に変えました。
調理器具は飯ごう・焼き物用鉄板・まな板(軽量薄型)・カセットコンロ・果物ナイフまたは包丁・手鍋×2程度でスタートしました。調味料は好みに合わせて用意しました。

※食器洗い用の洗剤も意外と必要になりますが、キャンプ場によっては常備されていることも有ります。

とまあ、ざっとこんなものでしょうか。これだけ有ればキャンプはできます。

但し車(或いは乗り物の種類が変わる)でのキャンプ場合や徒歩でのキャンプなどいろんな移動方法があるので、持参物の軽量化も考えながらキャンプ必需品を考えます。

その他あれば便利なものや、食材について

① あれば便利なもの
絆創膏・ビニールひも・新聞紙・ティッシュ・クーラーボックス(テーブル替わりにもなります)
タオル・洗顔セット・着火剤・うちわ(コンロの炭火を煽ったり夏場の暑さ対策などなど)
10徳ナイフ(缶切り付き)・水タンク(炊飯棟から遠く、また直ぐに洗いたいもの用)

その他天候急変で残念ながら雨になったとき用として雨合羽(周りが見えて軽量・装着しやすい透明ビニールタイプ)や折り畳み傘(車移動ならビニール傘が良い。周りがみえること)も準備しましょう。

※夏場はやぶ蚊などの対策として、蚊取り線香または虫よけろうそく(夜間の明かりにもなります)を持参していました。

② 食材について
食材などは、出かけるまでは冷蔵庫で冷やしておきましょう。
但し、うっかりしてそのまま冷蔵庫に忘れてしまわないよう出かける前のチェックを!

以上のようにキャンプに必要なものって結構沢山あります。当日忘れものが無い様に荷物のチェックリストを作って確認しましょう!

まとめ

以上のように必要最小限の荷物で、それにかかる費用も最低限に抑えて初めてのキャンプにチャレンジしましょう。

いずれ慣れれば、あれもこれもとどんどん道具も自分にとって使い勝手の良いものに変えていくようになるので、キャンプ初心者の頃はとにかく荷物は最小限にしておきましょう!

そしてまずはキャンプ(不自由差を楽しむ娯楽です)する事で、自然の中での非日常の時間を満喫するゆとり時間を確保して、決してイライラせずに何事も出来ないことを楽しむ気持ちで穏やかに過ごしましょう!

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